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昭和町  奥京 昭和店様


Planner’s EYE

昭和町にある「そば処 奥京」さん。今回で3回目のリノベーション工事を依頼いただきました。今回の工事場所は、中庭です。庭を見ながら食事ができて、外に出て休憩ができたり、歩いて鑑賞したくなるようなお庭を造ってほしいというのがご要望でした。建築当初も同じようなコンセプトでウッドデッキを作りましたが、天然木のウッドデッキは劣化が進み床板がバクバクしている部分も数か所見受けられます。この状態で外へ出てしまうと危ないかな・・というような状態でした。

リノベーションにあたり、良い材料として既存の樹木が目に留まりました。建築当時に植えられた既存樹木のヒメシャラとカクレミノはかなり大きくなっていて、壁で囲われて日差しが少ないためヒョロヒョロした姿がとても良い雰囲気を出しています。特に4mを超える株立のヒメシャラは標高の高い場所の木で平地にもってきてしまうと調子を崩し枯れたり色が悪くなり本来の姿ではなくなってしまいます。そんなヒメシャラがとても元気で素晴らしい樹形を保っていた様子には驚きました。小さな苗木で植えられて徐々に環境に慣れながら大きくなったものと思われます。日差しが遮られるのも一つ大きな要因です。素晴らしいこれらの樹々を活かしたお庭造を心がけました。





施工前1 
施工前
施工前2 
施工前3
既存 ヒメシャラ
施工前4
既存 カクレミノ



1工事中 
天然木のウッドデッキ。開店当時に造られてから10数年経過しているという事です。かなり劣化が進んでおり床板はボロボロです。ビスから水が入り緩んで床板がバクバクしていました。この様子だと床をはずしてみると根太も腐っていると思われます。白アリとかではなく単純に雨による木部の腐りです。こうなると補修では難しいので今回のように取り換えるのが賢明です。



2工事中◆
先ずは、腐ったデッキの解体と撤去です。思った通り上板よりも根太のほうが腐りが酷い状態でした。ビスが抜けてこないのでハンマーやバールではがしていきます。こういう状態を見るとウッドデッキはも人工木材かハードウッドといわれる高耐久木材を使ったほうがいいと思います。



3。
造園工にて景石・樹木を配置し、客土入れまで行いました。既存樹木についていた竹の支柱も既に必要ないのではずしました。撤去からここまで2日間。お店の営業もありますので、大急ぎでの工事です。壁に囲まれた中庭の工事なのでクレーンでの搬入には細心の注意を払い息を合わせての施工となりました。



4工事中 
造園工事の外枠が出来上がったらデッキの束石の設置です。この時ライトアップの位置も仮に決めておきます。新しく新植した樹木はモミジ2本です。中庭なので太陽光が届きずらい場所です。細いすっとしたモミジにはもってこいの環境です。



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アルミの根太を渡して上板を貼っていきます。使用したデッキは、タカショーの人工木材デッキ「エバーエコウッド供.哀薀鵐如廚箸い商品です。人工木材デッキは特徴として腐らず虫もつきません。ささくれも起きませんので素足でも歩けます。また再正材を使用しているので地球に優しいと非常に良い商品です。



6完成3 
デッキデザインに変化をつけるように2段デッキにしました。このグランデという商品には幕板というものがありません。板幅145个紡个靴童みが60个噺く天然木と同じように幕板を使用せずに納める事が可能です。見た目もスッキリで幕板仕様よりも高級感がアップします。



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ウッドデッキが仕上がると、樹木・造園部分周りの仕上げを行っていきます。下草類・グランドカバー・マルチング材を敷きつめます。マルチング材は「ベラポン」という商品を使用しています。ヤシの実をチップ化したものです。見た目の化粧効果もありますが、雑草の抑制や水分の蒸発も防ぎますので植える場所や時期によってマルチングの特性を生かすことのより植物の育成を安定させる事ができます。



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最後に周りを整えるため砂利を敷き詰めます。錆砂利という茶色い御影石を砕いたものです。狭いので手作業になります。この作業が終われば完成になります。



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施工開始が1月14日。完成したのが1月29日です。作業中の2週間は営業をしながらの作業でしたのでお客様やお店の皆様にはバタバタとご迷惑をかけてしまいました。お店屋さんという事もあり多くのお客様に見て頂けるという事ですので、皆さんがみて「良いね」と言っていただけるよう一生懸命作業させていただきました。


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