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池と流れのあるくつろぎの空間  山梨市 H様


Planner’s EYE

 大きな石庭と松やチャボヒバ等の純和風の樹木に囲まれ、中央には沢山の鯉がいる池と滝がある立派な邸宅にお住いのH様。ご要望としては、池の維持や庭木手入れ、雑草の処理などが困っていて今ある石や樹木を全て撤去して、シンプルで外にでてくつろげるようなお庭に変えたいというご要望でした。

確かにお手入れは大変だろうなとは思いましたが、こんな立派なお庭を解体してしまって良いものかと何か良い方法はないかと悩みました。悩んだ結果、せっかくのお庭をすべて壊すのではなく、部分的に残しながらスペースを確保し、安らぐスペースも加えながら既存の池や石組に手を加え里庭風の背景として造り替えてはどうかと提案しました。新旧を上手くミックスすれば素晴らしい庭ができると完成予想図と構想を施主様に伝えたところ賛同頂き、話を進める事となりました。






 解体前のお庭です。日本庭園風の樹木がびっしりです。中央に浮島のある大きな池が庭の大部分を占め数十匹の鯉が泳いでいます。奥には滝があり池水の循環口となっています。池の深さは50〜60冂で水を抜くのも相当時間がかかりました。かなり本格的な池です。





 重機2台を使って解体作業に取り掛かります。既存の樹木を撤去し既存の池を小さくします。大きな縁石がゴロゴロ出てきて据え直しに骨が折れそうです。基本的には外した石は別の部分で使い直す計画なので、流れの部分の構想も立てながら石を残す大変な作業でした。





 雨や足水によってオバーフローした池の水は池外に流れなくてはあふれてしまいます。お庭を横断するよう流れをつくりそこにあふれた水を流します。池の解体時に掘り起こした石を使って石組をしていきます。なるべく自然に、迫力あるようにゴツゴツ組んでいきます。職人さんのセンスが試されます。





 池を小さくするための水止壁をコンクリートで作ります。 止水壁の両サイドは石組にて止水します。上部にはウッドデッキがきますのでコンクリートにて床面を覆います。
これで池の縮小ができました。後は水が漏らないように止水工事を施します。





 デッキの上に雨除けの屋根を設置しました。上部にはLEDライトと取付け、スイッチでオンオフ出来ます。床面デッキはアマゾンジャラという素材を使いましたハードウッドと言われている高耐久木材です。水中でも25年腐らないと言われており、水辺にも対応する商材です。





 水面張りだしデッキ完成です。少し水面に張りだすだけですが、先端まで行くと水の上に立っているような感覚が得られます。少しの事ですがこういう事が大切な仕掛けとなります。さらにデッキの下面より石庭をライトアップできる仕組みにしてあります。夜のライトアップも最高です。




石庭の方から見たデッキスペースです。リビングからタイルステップで行き来出来ます。水や緑を近くに感じながらくつろげるスペース。バーベキューや一息入れる最高のスペースが完成しました。


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